2016年12月

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2016.03.23 11:19
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地下鉄3両目

女性専用車両というのでしょうか、
大阪市地下鉄で一車両だけ女性専用になる路線があります。
よく利用する谷町線では、
平日の始発から午前9時まで3両目がそれに当たります。

ある日の朝、用事があって谷町線の駅に向かいました。
朝9時少し前にホームに着きました。
階段を下りたところが3両目で、
普段は女性専用車両のことはわかっているのに、
その日はもう9時を過ぎているとでも漠然と思ってたのでしょうか、
3両目で電車を待っていました。

しばらくして左側から真面目そうな駅員さんが、
ものすごく遠慮しながら、
「あの~、ここは女性専用車両なんで・・・」と言いました。
僕はすぐに気が付いて、
「あっ、まだ9時前やったんですね」と言って2両目の方に行きました。
駅員さんはホッとした顔で
「すみません」と言って頭を下げていました。

その後、電車が来るまでいろいろ考えていて、
こうやったら面白かったのにと思うことが出てきました。
それはさっきの場面で、
何も言わずそのまま3両目で9時過ぎまで待つ・・・
または、
「失礼ね、私は女性です!」と言う・・・

もしそうしたらあの親切そうな駅員さん、どうするやろうか?
9時過ぎまで待ってる場合は、
もう一度もっと丁寧に言うかずっとそのまま僕を見ているか・・・
そして「私は女性です」と言った場合は、
きっと「えっ!」と言って僕をみたまま固まる・・・

そんな意地悪なことをまさかする訳はないのですが、
ふと、もっと歳をとって死ぬ前になって
「あの時はそんな非常識なことと思ったけれど何でも思ったことをやれば良かった」
「相当めちゃをしても大概のことは大したことはない」
と思うかもしれない・・・と思いました。

そんなことを思うのは、
間違いなく人生の半分を過ぎたからだと思います。

そう思った瞬間に、
高校のときの通学で遅刻しそうで何も考えず京阪電車の女学生専用車に
飛び乗ってしまって、
動き出した途端に止められて降ろされたことを思い出しました。

京阪電車には迷惑をかけたけれど、
僕の中では一つの貴重な思い出です。


2016年3月23日(水) 進化流水…流れる水は滞らず、健康への進化を共に歩む
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