2016年12月

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2016.01.13 09:12
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青春とは何だ!

昔のブログです・・・


セイ、セイボー、メンチョ、ヤンコ、ナマ、タウエ、ヤッチョ、クワイ、カワチ、ベートーベン、カンカンボウズ、チロリン・・・まじないの言葉ではありません。これは中学の時のラグビー部員の「あだ名」です。ちなみに「ヤンコ」は私で最後の3つは先輩です。

こんなあだ名で呼び合って毎日真っ暗になるまで練習していた頃が懐かしいです。それぞれのあだ名にはそれなりの由来があるのですが、中には意味不明なものもあります。でも「あだ名」の由来などは関係なくあだ名で呼び合えること自体がいいのです。もちろん先輩以外ですが。。。

もう45年以上前になります。当時のクラブ活動は本当に遅くまでやっていました。多分、いや絶対に何時までとかは決まっていたと思いますが、真っ暗になるまで、ひどい時は9時頃までやっていました。年中そんな時間までではなかったと思いますが遅いときが多かったと思います。大阪市内の中学校なのですが少し郊外に近くて周りは田んぼばかりでした。ですから夜になると本当に真っ暗になるのです。今考えるとあんなに遅くまでいたのはラグビー部だけだったのかも知れません。ある真夏の夜にこんなことがありました。

「セイボー」はどうしたらこんなに真っ黒に日焼けするのかというくらい色が黒く、しかも顔だけでなく全身が黒いのです。その「セイボー」は練習が夜遅くに及んできたらジャージも何もかも脱いで素っ裸になってボールを抱えて走ります。ボールもこげ茶色で黒いのでセイボーの目と歯以外は全部闇に溶け込んでしまってよく見えません。これを試合で使えたら楽に勝てるのにとみんなで笑いました・・・それくらい暗くなるまで練習していました。そしてそれくらいセイボーは色が黒かったのです。

今の中学生でこんなことをしていたら先生にも親にも直ぐに叱られると思いますが、当時はそんなこともなく・・・いや少しはあったと思いますがみんなとにかく面白いことをやるのが大好きだったのです。運動靴の底が溶けるくらい暑い夏休みもヒイヒイ言って練習します。水道の蛇口から直接飲む水が無限に飲めたこと・・・ラグビー部以外いない雨上がりの校庭で泥だらけになって練習したこと・・・帰りしなに買って食べた5円のコロッケの美味しかったこと。。。

当時はテレビドラマの青春もののはしりだった「青春とはなんだ!」が始まった時代で夏木陽介が先生役でラグビー部員はほぼ全員不良という設定でした。ドラマの影響で最初はたくさん入部しましたが我々の学年で最後までいたのは10人くらいでした。ドラマとはほぼ全員不良というのも同じだし、ファンの女生徒もたくさんいていつも練習を見ていてくれたのも同じです。ついでにあまり強くなかったのも同じだけれどもめちぇくちゃ楽しい3年間でした。

男子中学生というのは子供から脱出して、しかし大人には程遠く、青春というには少しだけ若く、強いて言えば「男の仲間入りをしていこう」とする時代のように感じます。
ですからラグビーに打ち込んで泥まみれになって練習するのも好きだし、あだ名で呼び合っている男の世界も好きで、そんな時は女よりもラグビーやとか思っていながらファンの女生徒の前ではやっぱり相当気になって全部含めて「男」になっていく前段階のような気がするのです。

現在はそんなことはないのかも知れませんが、当時ラグビーボールは「つば」で磨いていました。ボールにつばをかけて女性用のストッキングで磨くのです。1年生の間はクラブが始まるまでにボールを磨き抜かないといけません。授業中も休み時間もピカピカになるまでつばを吐いてはストッキングで磨きます。
ある日、同じクラスのN君もボールを磨いていました。そして休み時間になってN君はようやくピカピカに磨きあがったボールを机の上に置いてトイレに行きました。そしたらN君が入学前から一方的に好きだったWさんがそのボールを見て「まあ、きれい」と感激してボールを持ったのです。そしたら周りにいた他の女生徒が「それ、N君がつばで磨いたやつやで!」と言いました。その途端Wさんは「キャッ」と言ってボールを放り投げました。彼女はラグビーボールを「つば」で磨くことを知らなかったのです。それを見たN君・・・放り出されて砂がついて汚れたボールを愛おしそうにまた磨き出しました。もしそれが私でも同じことをしたと思います。ですからやっぱりその瞬間は「女」よりも「ラグビー」だったのかも知れません。しかしN君は少し寂しそうだったので次の瞬間はどうだったのか・・・少し複雑ですね。
しかし一瞬にしても彼女よりも何よりもボールの方が大切・・・なんという純真な心・・・今ではもう忘れてしまった無垢な心を思い出して少し胸が熱くなりました。

先日、夕方に散歩していて近所の中学校でラグビーの練習をしているのを見ました。その時、過ぎし日のそんなことを思い出しました。当時は携帯もメールもありません。フェイスブックとかも我々の年代はほとんどしていません。N君とのみ年賀状のやり取りはしますがそれ以外はあの仲間とは連絡しようもありません。会いたいなあと思います・・・セイ、セイボー、メンチョ、ナマ、タウエ、ヤッチョ、クワイ、カワチ・・・ファンでいてくれたIさん、Nさん、Hさん・・・みんなどこへ行った?

今こうやって整体をしたり少林寺拳法をしたりしている自分というものの一部は、身体を激しく動かすスポーツとして・・・思い切り走ること・・・怪我で痛くても立ち上がること・・・チームとして一つになること・・・子供と決別して男の世界に入ること・・・そして女性への淡い憧れを持つこと・・・ラグビーしか記憶がないようなこの中学3年間の経験が大きく影響しているように思うのです。

青春とは何だ!・・・青春とはいいことも悪いことも思い切りやれるもの・・・だと思います。
いや今でも何かを思い切りやっていけばずっと青春なのかも知れません。
ただし今からはいいことだけですが。。。


2014年3月24日(月) 進化流水…流れる水は滞らず、健康への進化を共に歩む
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