立ちくらみ・・・<症例考察>


立ちくらみは、座っていた状態から立ち上がった時やお風呂で長く浸かった後に急に立ったりした時にふらっとするもので、ひどい場合は目の前が白くなって気を失いそうになる症状です。立ちくらみは「血圧」に関係した症状で、立ち上がったときに脳へ血液を送るための血圧が下がってしまうことから起こり、その場合を「起立性低血圧」といいます。

立ちくらみの直接の原因は「脳へ血液を送るための血圧不足」なのですが、その元となる原因はおおよそ次の3つに分類されるようです。
一つ目は「低血圧」で、朝起きにくいというものや立った時にふらつくものなどがあります。低血圧は高血圧のように重篤な疾患に結び付きにくいので通常の生活では特に問題にならないものも少なくありませんが、低血圧症になった原因が心臓や内分泌などにある場合は専門医の診断が必要です。

二つ目は「貧血」で、血液中の赤血球が減少したりすることから酸素を運ぶ力が低くなってしまい、その結果血圧自体に異常がなくても立ちくらみを発症する場合があります。血液検査で赤血球数などの異常が診断された場合はやはり専門医の治療が必要です。

そして三つ目が整体の分野でも回復が見込める「自律神経バランスの乱れ」が原因の場合です。
この場合の立ちくらみはいわゆる自律神経失調症の一つの症状と言え、交感神経と副交感神経のバランスが崩れたことが主な原因と考えられます。

自律神経系の制御をしているのは間脳にある「視床下部」というわずか5gくらいの小さな脳です。視床下部という小さな脳の中では自律神経系の中枢として、血圧や心拍数の調節を行っています。寝ていたり座っている時に流れている血液は、立ち上がった時に重力に従って足の方に溜まろうとします。自律神経のバランスがとれている時は立ち上がった時に瞬時に血管を収縮させ、血液が足の方に落ちるのを防いでくれ、脳への血圧が落ちずに血流が確保されますので立ちくらみは起きません。
しかし、自律神経のバランスが崩れていると、立ち上がった時に瞬時に収縮しなければならない血管が収縮しない、或いは収縮したとしても時間がかかり過ぎたとしたらどうでしょう・・・血液は足の方へ落ちてしまい、脳への血圧が低下して血流不足を生む・・・その結果立ちくらみが起こってしまうのです。

視床下部は自律神経の中枢であると同時に体温調整やホルモン系の中枢でもあります。視床下部は生命維持にとってなくてはならない相当に優秀な脳です。しかしながらいくら優秀な脳であっても機能には限界があります。例えば生理などでホルモン系の仕事が多くなった分、自律神経系の仕事にしわ寄せがいってしまう・・・また気温の変化が激しいと体温調整に忙しく、自律神経系やホルモン系の仕事にしわ寄せがいってしまう・・・その結果「立ちくらみ」を発症してしまうとも考えられます。

また視床下部は「大脳辺縁系」という喜怒哀楽を受け持っている脳に包まれた形ですので、いろいろなストレスの影響を受けやすくなっています。「強い心配事」や「凄く嫌なこと」が起こったりしたとき、ただでさえ忙しい視床下部は外側から攻められてしまってさらに窮屈になって十分に機能できなくなってしまうのではないでしょうか。
ですから『立ちくらみ』が起こるということは、視床下部の自律神経に乱れが出たということなのですが、それが何らかの加減で『動悸』を発症したり、体温調整機能に影響が出た場合は『ホットフラッシュ』や『冷え性』を、ホルモン系に影響してバランスが崩れた場合は『更年期障害』や『生理前緊張症』など、或いはひどい時はそれら全てを発症してしまうこともあると思います。なぜならそれら全てをコントロールしている「視床下部」が窮屈で仕事が十分にできないからだと私は考えます。

立ちくらみの緩和と回復には更年期障害と同じように、視床下部にゆったりと仕事をできるようになってもらうことが必要です。そのためには脳への血液供給を回復させることが第一義だと私は思います。そして脳への血流改善のためには頸椎(特に上部頸椎)の施術も行いながら、「中立位の整体」や「頭蓋仙骨療法」で身体の深奥部である硬膜管をも含めた脳脊髄液の循環改善を行うことで「心」と「身体」両方から深いレベルのリラックスを得る・・・視床下部を含む脳への血液供給が改善される・・・視床下部が本来の仕事ができるようになる・・・自律神経のバランスがとれる・・・ホルモンバランスも回復する・・・その結果、立ちくらみをはじめ不快な症状はなくなっていくのではないでしょうか。



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