慢性疲労(1)・・・<症例考察>


最近、疲れやすくなった・・・、昔は一晩寝たら疲れなど吹き飛んだのに・・・とか「疲れ」という言葉は誰もが日常的によく使います。好きでやっているスポーツでもつい力が入って思いのほか頑張った時や、精神的な緊張を強いられるような場面が長時間続いたりした時、人は肉体的・精神的にしんどい状態になって休養したいという欲求を覚えます。しかしそんな時でもある程度健全な状態であれば一晩ぐっすり眠ればまた元気になれます。疲労の大きさによっては回復まで何日もかかる場合もあるでしょうが、基本的に休養することによって数日のうちに回復する場合の「疲労」は特に問題はありません。ではどんな「疲労」が問題になるのでしょうか。

問題になる「疲労」とは、通常の休養をしても肉体的・精神的なしんどさが回復しない疲労です。それを一般的な言葉で言えば「慢性疲労」ということになると思います。健全な人でも年齢を重ねていくと肉体的な機能が低下しますので「疲労」に対する回復力は落ちていくかも知れませんが、それに比例して過激な身体の使い方もしなくなってきますのでそんなに「疲労」が抜けない状態にはならないのが普通です。疲れが溜まって辛いことから積極的に休養や摂生に努めて何ヶ月も経つのに一向に回復しない・・・回復しないどころか気持ちは沈むし、身体もいろんなところがどんどん辛くなってきた・・・そんな状態になってしまうのが「慢性疲労」だと思います。

「慢性疲労」という言葉は一般的な言葉ですし、急性に対する慢性という緩やかなイメージや病気というよりも身体の疲れを指す場合が多いので通常はそんなに重大なことのように感じないように思います。しかし「慢性疲労」はかなり気を付けることが必要で、それは精神と肉体からの完全な黄信号だと私は思います。それどころか中には赤信号になりかけの場合すらあると思うのです。
また、「慢性疲労」と言ってもそうなってしまった原因が重篤な病気から発生している場合もありますので人間ドック、脳ドックや健康診断を定期的に受診しておくことは非常に大切なことです。
ここでは重篤な病気ではないのに「慢性疲労」になってしまう場合のことを考えてみます。

慢性疲労に至ってしまう最初の原因を特定することはなかなかに難しいと思います。とても嫌な目にあった・悲しい出来事があったなどのストレスは当然原因の一つでしょう。仕事で頑張りすぎて異常に肩が凝ってしまった・・・今晩は休養すべきなのにまた徹夜するしかない・・・そんなときに風邪を引いてウィルスに感染してしまった・・・連日の飲酒で胃腸の調子も悪い・・・気持ちが落ち込んで仕方ない・・・大好きなスポーツも疲れているのでやる気がしない・・・季節の変わり目で気温の変化が激しく体調が悪い・・・そんな色んなことが連続して或いは同時に起こってしまって本来誰もが持っている『自己治癒力』が発揮できない時に人は「慢性疲労」になってしまうのではないでしょうか。

要するに「心も身体もずっと無理をしている状態」と言えそうです。心と身体が長期間無理をしていると本能や喜怒哀楽を受け持っている大脳辺縁系という脳や、自律神経系とホルモン系の中枢である視床下部などへ辛さが伝わり、免疫力が落ちたりホルモンバランスが崩れたり、交感神経と副交感神経のバランスも乱れる一因になります。心と身体がずっと無理をしているとそのストレスを緩和するために交感神経を過剰に優位にしてしまったりもします。そうすると身体組織の炎症などを修復するホルモンもいろんなところで必要とされますのでついには枯渇してしまうかも知れず、そうなると一旦できた炎症はなかなか治りません。
自律神経を含めてあらゆるバランスがとれている場合は、疲れが溜まって少し免疫力が落ちたとしても「熱」を出して免疫力を上げてくれます。「熱」が出ること自体はしんどい面もありますが低下した免疫力を上げるという大切な仕組みの一つなのです。「熱が出なくて良かった」ではなく、免疫力を上げるべき「熱すらも出せない」状態に落ち込んでいるということで、その結果最悪の場合ガン細胞を見逃すという重大なことになってしまう可能性もあるのです。

「慢性疲労」の緩和と回復には辛いと自覚している身体部位の機能回復も当然必要です。その上で頚椎(特に上部頚椎)の施術を行いながら「中立位の整体」や「頭蓋仙骨療法」を併用することによって、視床下部を含む脳への血液供給を回復し、身体の深奥部である硬膜管をも含めた脳脊髄液の産生・循環・排出改善を行うことが重要です。そういった施術を通して本来の『自己治癒力』を底上げし、『免疫力』を高め、自律神経とホルモンのバランスを取り戻すことによって、無理を重ねている「心」と「身体」を真の奥から回復へと向かわせることができるのです。

たかが疲労・・・慢性疲労は良くあること・・・などとあなどることなかれ。数ヶ月に渡って心と身体に対して積極的な休養をしているにも関わらず回復しないと感じたらそれは注意を要する「慢性疲労」なのかも知れません。

慢性疲労(2)



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