更年期障害(1)・・・<症例考察>


更年期障害は、主に閉経に伴い卵巣の働きが衰えることによってエストロゲンという女性ホルモンが減少することによって起こる障害です。男性にもあるようですがやはり閉経に関係するものですので圧倒的に女性に多く発症します。

更年期障害の症状の主なものは、動悸のぼせ・ほてり・発汗・めまい・耳鳴り・不眠下痢・便秘・知覚過敏・生理不順・微熱・口渇腰痛倦怠感など実に様々なものがあります。ただし症状にはかなり個人差もあるようですのでこれらの全てが発症する訳ではありません。そしてさらに辛いことにイライラ・情緒不安定・気分が落ち込む・うつ症状など精神的な障害も同時に発症する場合もありますので「心」と「身体」全体に対して辛い症状をもたらす実に嫌なものなのです。

これらの症状は、自律神経の不調によるいわゆる「自律神経失調症」とほぼオーバーラップしていると言えそうです。自律神経と言えば「視床下部」という生命維持の中枢が主役です。視床下部は間脳の中にある親指の先ほどの小さな脳ですが、自律神経系の中枢であるだけでなくホルモン系の中枢でもあるのです。

自律神経系の中枢としては、視床下部の前群で「副交感神経」を制御しています。そして中群では「交感神経」を、後群は「体温」を制御しています。すなわち体温調整もしながら血管の収縮や拡張、血圧のコントロールなどを常に行っているのですが、女性ホルモンが減少してくるともう一つの大きな役目であるホルモン系のコントロールが相当忙しくなります。女性ホルモンの減少を検知した視床下部はその下にある脳下垂体に対して女性ホルモンを増加させるための指令を出します。指令を受けた脳下垂体は卵巣に対して女性ホルモンを増加するように指令を出すのですが働きが衰えている卵巣はなかなかそれに応えることができません。そうすると検知している視床下部はまだまだ足らないと増加の指令を出し続ける・・・これが視床下部の中でホルモン系の仕事が忙しくなってしまうということです。

視床下部がいくら優秀な脳であっても機能には限界があります。ホルモン系の仕事が多くなった分、自律神経系の仕事にしわ寄せがいってしまう・・・その結果、副交感神経と交感神経、そして体温調整の機能が落ちてしまい、自律神経失調症を含む更年期障害というものを発症してしまうと考えられます。

また視床下部は「大脳辺縁系」という喜怒哀楽を受け持っている脳に包まれた形ですので、いろいろなストレスの影響を受けやすくなっています。嫌な出来事なども精神的なストレスとなって身体的なストレスに拍車をかけてきます。その結果、視床下部は内側からも外側からもかなり窮屈になって十分に機能できなくなってしまうのではないでしょうか。

更年期障害の緩和と回復には、視床下部にゆったりと仕事をできるようになってもらうことが必要です。そのためには脳への血液供給を回復させることが第一義だと私は思います。そして脳への血流改善のためには頸椎(特に上部頸椎)の施術も行いながら、「中立位の整体」や「頭蓋仙骨療法」で身体の深奥部である硬膜管をも含めた脳脊髄液の循環改善が有効です。これらの施術によって「心」と「身体」両方から深いレベルのリラックスを得る・・・視床下部を含む脳への血液供給が改善される・・・視床下部が本来の仕事ができるようになる・・・自律神経のバランスがとれる・・・ホルモンバランスも回復する・・・そういった回復過程を一歩ずつたどることによって辛い更年期障害からの本格的な脱出ができると私は考えます。


更年期障害(2)



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