ストレイン・カウンターストレインによる筋肉の拘縮改善


<ストレイン・カウンターストレインとは>
オステオパシーテクニックの一つの「ストレイン・カウンターストレイン」は、アメリカのオステオパシー医ローレンス・ジョーンズDOによって発表された全く痛みを伴わないで拘縮した筋肉を回復させる画期的な技法です。直訳すると「緊張と逆緊張」になります。

椎骨や関節などが変位を起こすのは、何らかの原因でバランスを欠いた筋肉の拘縮が起こった結果であることが多いのです。従来の直接法といわれる手法では変位を起こした骨を元にもどそうとするので拘縮した筋肉を無理に引き伸ばすことになります。もちろん熟達した施術者が最適なストレッチを行うことによって回復する場合もありますが、本来筋肉は「伸びる」という性質はなく痛みを伴う場合が多いのです。
「ストレイン・カウンターストレイン」は直接法とは全く逆に拘縮した筋肉をさらに縮めることによって回復させる間接法のテクニックです。



<筋肉はなぜ拘縮する?>
椎骨や関節に変位をもたらす筋肉の拘縮は何故起こるのでしょうか。
一つは身体に受けた衝撃に対して防御するために緊急に筋肉が収縮してそれが解除できない場合があります。
またストレスで疲れ切っている脳では血管が緊張状態になっていてそれを守ろうとして血流を押さえるために首や肩の筋肉を固くする場合もあります。これによって多少脳は休まるかも知れませんが首・肩の凝りという厄介なものを発症してしまいます。
それから例えば膝が痛いことが原因で歪んだ姿勢で長年歩いている場合などでは関係する関節が常に歪んでいる状態になっています。そうすると片側の筋肉は常に伸ばされていることになりそれが原因の場合もあります。

筋肉が拘縮してしまう原因はその他にも色々あると思いますが、いずれの場合でも筋肉が収縮して恒常的に固くなるということは血流が悪くなるということで、当然静脈とリンパ液の流れも悪くなり、その結果代謝老廃物が溜まることになって悪循環を助長してしまうのです。



<なぜ拘縮がとれない?>
例えばクルマを運転していて後ろから急に追突された時を考えてみます。追突の力は身体を急激に前にもっていこうとします。しかし重たい頭はその場に残ろうとしますので頸部は急激に後ろに反ることになるのですが、それでは頸部に大きなダメージを負ってしまうのでその防御反応として頭を前に持っていく筋肉が瞬間的に収縮します。衝撃がかなり軽いものなら防御した筋肉も元に戻りますが、衝撃が大きい場合は「脳が指令を出した収縮」と「実際の収縮」が一致しない状況を生んでしまうことがあります。その結果、なかなか回復しないムチウチ症やそれに関連するストレートネックなどからくる不快な症状を呈するようになる場合もあるのです。

意識的に姿勢を元の状態にしているつもりでも、急激に収縮した筋肉は脳からの過剰な指令を受け続けている限り、本来は収縮する必要がないのにずっと収縮し続けます。
強く揉んだりきつくストレッチをするとその時は一見正しい状態になったようになりますが、脳が収縮の指令を出し続けているのでやがてその筋肉は収縮し、よって拘縮がとれないことになるのです。

筋肉の中には「筋紡錘」という筋肉の長さや長さが変化するスピードを検知するセンサーのような役目をする受容器がたくさんあります。前述の場合はこの筋紡錘が、追突によって頸部の筋肉が急激に伸ばされたのを検知し、脳に収縮させるための信号を送ります。筋紡錘は私たちの身体を衝撃から守ってくれる一つの仕組みなのですが、衝撃が急激な場合は過剰に収縮させる信号が残ってしまうことがあるということです。



<どうやって拘縮をとる?>
一般的には拘縮した筋肉をストレッチしたとしても、脳が過剰な収縮を指令し続けているかぎり拘縮は取れません。ではどうやれば拘縮がとれるのでしょうか。

その有力な答えの一つが「ストレイン・カウンターストレイン」なのです。
拘縮した筋肉をもっと縮む方向に縮める・・・両手で引っ張っていた輪ゴムをその長さより短く持てば緩んで輪ゴム自体の「引っ張る」という力が全くなくなりますよね、そういう感じで筋肉を縮めるのです。そしてそれを90秒程度保持した後、ゆっくりと元の位置に戻します。そうすると筋肉を弛ませた状態になっているので筋紡錘は「もう縮める信号をださなくてもいい」と検知し、それを受けた脳は収縮させる信号を解除するのです。収縮する理由のなくなった筋肉は本来の長さに戻ります。その結果血流も回復し、代謝老廃物の除去と共に辛い症状が緩和されていくのです。



<楽な姿勢が回復させる>
骨に付着している筋肉はその箇所によって場所も長さも角度も全て違います。拘縮した筋肉を縮めるには、対象となる筋肉の長さが「一番短く」なるように圧痛点というものを参考に角度などを合わせて施術することが基本になります。

そして拘縮した筋肉を一番短い状態にするということは、「一番楽な姿勢」にするということに他ならないのです。それ故、ストレイン・カウンターストレインは全く痛みを伴わないで拘縮した筋肉を回復させる安全で有力なテクニックと言えるのです。



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