ストレスからくる首・肩のこり


<ストレスとホルモン分泌>
ストレスの要因をストレッサーと言います。大脳皮質がストレッサーを受けると大脳辺縁系を通して色々な神経伝達物質が分泌されます。嬉しいとか楽しいときはドーパミン、怒りに対してはノルアドレナリン、恐怖や驚き、不安に対してはアドレナリンを、そして眠気にはセロトニンが分泌されます。
これらの神経伝達物質を受けた視床下部は体温、食欲、血圧などのコントロールと共に、脳下垂体に対して刺激ホルモン分泌を促進します。
刺激ホルモン分泌の促進を受けた脳下垂体は副腎や甲状腺、卵巣などの内分泌器官に対して刺激ホルモンを分泌し、それらの内分泌器官はそれぞれ必要なホルモンを分泌することによって身体の代謝を円滑にします。



<怒りや不安>
恐怖や不安、怒りなどにつながるストレスを恒常的に受けていると身体の中で血液供給について次のような「葛藤」が起こるのではないでしょうか。
@副腎髄質ホルモン(アドレナリン)などが多量に分泌され、血管収縮、血圧上昇、脳・心臓・筋肉に血液集中、ブドウ糖急増などを行って身体を臨戦態勢にする。
Aストレスが長期間続いたりさらに重なったりすると、「これ以上悩みたくない、考えたくない」という意識によって、脳を休ませるべく脳への血液供給を下げるために身体は首や肩の筋肉を拘縮させ、それがこりとなる。
Bしかし脳への血液供給は絶対に欠かせないので心臓は一生懸命に脳に血液供給をし続けようと圧力を上げる。
C首や肩の筋肉でブレーキを踏みながら心臓はアクセルを踏んでいる状態になり、結果首や肩の凝りが中々取れない状態になる。

こういう状態が続くとやがて「感情と理性の板ばさみ」が「血液供給の葛藤」という悪循環をさらに助長すると思うのです。
腹の立つことや嫌なことがたくさんあると、感情は「怒れ」又は「泣け」と自身に命令します。しかし職場での人間関係などの現実生活の場では、素直に怒ったり泣いて哀しんだりすることは出来ない場合が多く、理性で押さえてしまいます。特に人間関係においては「本当は怒りたい」のに、残念ながら正反対の「笑う」ということをしてしまう場合もあるでしょう。
こういった状態が続くと心と身体のバランスは崩れ、感情と理性の板ばさみ状態はブレーキとアクセル両方をさらに踏むという悪循環を助長するように思うのです。



<自律神経のバランス>
人間には元来ホメオスタシスと言われる生体恒常性の維持機能があり、自律神経系のバランスが常にとれるようにはたらきます。怒りや不安からノルアドレナリンやアドレナリンが必要以上に分泌されてもセロトニンという抑制物質が負のフィードバックをかけてくれます。それでも効かない場合は副腎皮質ホルモン(自前のステロイド)の分泌で炎症を抑えるようにできています。
しかし、前述のように強いストレスがずっと続いたり重なったりすると自律神経のバランスは崩れます。交感神経と副交感神経のバランスがおかしくなるということです。頑張って分泌している副腎皮質ホルモンもやがては枯渇してしまいます。そうすると本来の維持機能は上手くはたらかないばかりか、炎症の修復もままなりません。その結果身体の防御機能も低下してしまうので免疫力が下がり、いわゆる『自己治癒力』が低い状態になってしまいます。そしてその状態が続くと単なる肩こりレベルでない「めまい」「頭痛」「不眠」などの不快な症状が出たりして回復をより困難にしてしまう場合があるのです。



<ストレスがストレスに>
ストレスからくる首・肩の凝りのことを述べましたが、何らかの原因からなった「首・肩の凝り」がその辛さゆえにそれ自体が「ストレス」になってストレスを増長させる場合もあると思います。
ひょっとすると精神的なストレスはなかったのに首・肩の凝りがストレスになって、全ての悪循環が始まったのかも知れません。
「ストレス」は「心」に対しても「身体」に対してもあって、悪循環に陥るとお互いに足を引っ張り合うのです。



<施術>
ストレスからきている首・肩の凝りの施術では、当然「身体」である頸部筋肉の拘縮などを改善しなければなりませんが、「心」の領域を含めた深いリラックスも必要です。
そのために頸椎のストレイン・カウンターストレインと「中立位の整体」や「頭蓋仙骨療法」を併用した施術を行います。「身体」は一つのユニットです。さらに「心」ともつながっています。慢性的な肩こりにしても肩だけが悪いということは通常ありません。ですから首・肩の凝りとはいえ、「心」と「身体」の両方からアプローチをして『自己治癒力』を底上げすることが必要なのです。
「ストレス」という厄介なものをどこかに吹き飛ばせればいいのですが、現実の生活ではそんなに簡単にはいきません。ですから「ストレス」を回避する努力はしながらも、自分自身の『自己治癒力』を目覚めさせて本来持っている対応能力を高く維持していくことが大切なのです。


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