朝起きることができない


自律神経系の不調で悩んでおられる方で、
「朝起きることができない。」という症状が時々見受けられます。

朝起きることができない理由はたくさんあると思います。
昨日呑み過ぎて起きるのがつらい・・・
夜中まで好きなビデオを観ていて寝るのが遅かった・・・
そういった場合は、
自分で気を付けていけばなくなります。

しかし、
睡眠時間は結構とっているのに起きづらい・・・
目が覚めた時から気分が塞いでしまって起きることができない・・・
起きて会社に行かなければならないと思った途端起きるのが嫌になる・・・
というような場合は、
自分で気を付けてもなかなか改善されません。

もっとも会社に行きたくないという場合では、
仕事で忙しい日が続いていたり、
大きなトラブルを抱えているようなときは、
誰でも会社に行きたくない気持ちはあるので、
起きること自体が嫌だというのはあると思いますが、
純粋に、朝起きることができないには当てはまらないと思います。
しかし、
もし人間関係で大きな悩みを抱えている場合は当てはまると思います。
そしてこの場合は、
「目が覚めた時から気分が塞いでしまって起きることができない」に分類できると思います。

ですから、
自律神経的に問題となるのは、
「睡眠時間は結構とっているのに起きづらい」場合と、
「目が覚めた時から気分が塞いでしまって起きることができない」場合が
多いと私は思います。

「睡眠時間は結構とっているのに起きづらい」場合は、
眠りの質が悪い場合が多いと思います。
特に寝入りばなの深い眠りが取れず、
トータルの睡眠時間はたっぷりとっていても、
結局は眠りの浅さから睡眠が足りていないことがあります。
また、
布団に入ったら数秒で眠ってしまうという方が稀におられますが、
自分ではよく寝る方だと思っていても異常に疲れ過ぎている場合もあって、
その場合はよく眠っているように思えても、
疲れ過ぎている故に数秒で眠ってしまっているのであって、
眠りの質は悪く、昼間結構眠たい場合もありますので注意が必要です。

眠りのコントロールは、
頭の奥の方にある視床下部という小さな脳です。
視床下部は自律神経の中枢ですので、
睡眠だけでなく、ホルモンバランスや体温調整など
人間が生きていく上で重要な機能を休みことなく行っています。
ストレスが多く、また長期間に渡っている場合は、
自律神経バランスが乱れてきますので、
睡眠コントロールにも影響する場合があります。

「目が覚めた時から気分が塞いでしまって起きることができない」場合は、
心身のストレスから自律神経バランスが乱れ、
気力や落ち着きなどを司る脳内神経物質の分泌が悪くなって、
不安がいつまでもとれなかったり 
小さなことをいつまでも気に病んだり、
物事をマイナーな方向にばかり考えてしまったりしてしまうことがあります。
重度の鬱病の疑いがある場合は専門医に診てもらうのがいいと思いますが、
そこまでいかない場合は、
自律神経が関係している場合が多いと思います。
特に、
必要以上に不安が続くような場合は、
大脳辺縁系という喜怒哀楽を司っている脳の中の
扁桃体という脳が過敏になっている場合が多いようです。

扁桃体は人間が生きていく上で必要な
危険の察知などを含めた重要なものなのですが、
何かの原因でトラウマになっていることなどと結びついてしまって、
何かの拍子に過剰に不安になってしまうことがあるようです。

当整体院では、
血液やリンパ、脳脊髄液の通り道である頸椎(特に上部頸椎)の施術も行いながら、
中立位の整体などで身体の深奥部である硬膜管をも含めた脳脊髄液の排出、循環改善を行うことで
「心」と「身体」両方から深いレベルのリラックスを得る・・・
頸椎や頭蓋骨の動きが改善される・・・
脳内への血流と脳脊髄液の循環が改善される・・・
視床下部や扁桃体が本来の機能を取り戻す・・・
自律神経のバランスがとれ、自己治癒力が上がる・・・
その結果、
すっきりとした気持ちで朝を迎えて元気に起きることができるようになるのです。


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