口臭が気になって仕方がない・・・<症例考察>


口臭が気になるという悩みで来院される方が時たまおられます。
もちろん、エチケットとして口臭を適度にきにするのは普通のことです。
それから、
歯周病など歯に関する病気が元で口臭がある場合は、
当然、歯医者さんに治してもらう必要があります。
胃の調子が悪い時の口臭は、やはり病院で治療してもらうべきです。

しかし、
歯や口の中に何も異常がない・・・
胃腸の調子も悪くない・・・
さらに、
人から口臭があると指摘されたことがない・・・
そしてもっとさらには、
口臭の検査をしても通常以上の口臭は認められない・・・
それなのに、
「口臭が気になって仕方がない」
「口臭はないのかも知れないが自分ではあると思っている」
ということで悩んでいる場合があります。

そんな場合は、
自律神経バランスの乱れが原因かも知れません。

口渇 と言って口臭自体は唾の分泌が少ない時には発生しやすくなります。
唾の分泌が少ないということも、
自律神経の不調が原因のことが多いと思います。
その場合は、
リラックスして緊張を取り、
副交感神経が十分働くようにできると回復していくと思います。

しかし、
長年口臭で悩んできた人は、
唾の分泌が回復してもまだ口臭が気になって仕方がないという
場合があるようです。
それが原因で、
人と話したいのに話せない・・・
必要があって受け答えしないといけない場面が怖い・・・
今、すれ違った人に口臭を知られたのではないかと不安・・・
そんな場合は、
もう一段階深く緊張を取って交感神経を和らげ、
副交感神経を優位にし、
すぐに緊張が走る元となっている不安を取り除くことが必要です。

不安を感じるのは、
大脳辺縁系という喜怒哀楽を司っている脳の中の、
扁桃体という小さな脳です。
この扁桃体がゆったりとしていないと、
ちょっとした過去の記憶とともに過剰に不安を感じ、
その結果、
口臭が気になって仕方がないということもあると思います。

扁桃体がある大脳辺縁系は、
自律神経の中枢である視床下部脳幹にも深く関係しています。

ですからこのレベルで口臭に悩んでいる方は、
他の自律神経系の不調として、
不眠めまい 息切れ 多汗症 対人恐怖症眩しい 吐き気 などを
当然のように併せ持っている場合が多いのです。

口臭が気になって仕方がないという大変辛い症状から解放されるには、
大脳辺縁系の扁桃体をはじめ、
視床下部や脳幹部などへの血流改善が必須です。

当整体院では、血液や脳脊髄液の通り道である頸椎(特に上部頸椎)の施術も行いながら、中立位の整体で身体の深奥部である硬膜管をも含めた脳脊髄液 の循環改善を行うことで、
「心」と「身体」両方から深いレベルのリラックスを得る・・・
脳への血液と脳脊髄液の循環が改善される・・・
視床下部や脳幹部、扁桃体が本来の仕事ができるようになる・・・
自律神経が本来のバランスを取り戻す・・・

その結果、
他の不快な症状の回復とともに、
口臭も気になることがなくなって晴れやかな毎日になるのではないでしょうか。


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