イライラする(2)・・・<症例考察>


特に理由もなく、また切羽詰った状況でもないのにイライラするということが常態化している場合、自律神経の不調を疑ってみることは「イライラする 」に書きました。
ここでは少し別の角度から考えてみたいと思います。

誰にでも嫌な出来事はあります。
嫌な出来事は悲しい気持ちや悔しい気持ち、腹が立つ気持ち、情けない気持ち・・・
色んな歓迎したくない気持ちがくっついているものです。

少し嫌な出来事であっても、
気分転換をして上手く発散できれば何ということもない場合が多いのですが、
いつまでたっても不愉快な出来事を思い出してしまう・・・
忘れた頃に夢に出てくる・・・
いわゆるトラウマ化してしまう場合があります。

トラウマになってしまうメカニズムは複雑で難しく、
私は医者ではありませんので正確なことはわかりません。
ひょっとしたら現代医学でも解明されていない面があるとも思いますが、
少なくとも嫌な出来事に付随した嫌な感情が不安と共に記憶されてしまい、
もう昔のことなのにふとしたことから記憶が呼び起され、
その結果、くやしさや怒り、やるせない気持ちが沸き上がり、
しかし過ぎ去ったこと故に、今対応することができない・・・
そんな状態に心がなったとき、「イライラする」場合があるように思います。

頭ではもう昔の話だし、普段は全く気にしていないように思う・・・
ということは大脳新皮質では一応解決していると考えられます。
しかし人間の精神活動は大脳だけで行っているのではありません。

人間の脳は大きく分けて三層構造になっています。
外側から、大脳新皮質 → 大脳辺縁系 → 視床下部 です。
大脳新皮質は「知性と理性」を受け持っている脳で、
物事を記憶したり、感じたり、考えたり、判断したりという人間の精神活動そのものを行っています。
人類はこの大脳新皮質が飛躍的に発達したから生物界の頂点に立てていると言えます。
次に位置する大脳辺縁系は「情動」を受け持っている脳で、
食欲など本能的な欲求や、怒りや驚き、快いとか不快とかの「喜怒哀楽」を含む生命活動を担っています。
そして、一番奥にある「視床下部」は自律神経の中枢で、
自律神経バランス、睡眠、体温調整、ホルモン調節などの生命維持機能を自動的に行っています。

昔起こった嫌な出来事に対して、
大脳新皮質は一応の解決をし、今は納得しているかも知れませんが、
情動の脳である大脳辺縁系は全く納得していないかも知れません。
大脳辺縁系には記憶を司る海馬や不安に関係が深い偏桃体があります。
それらがある条件の元で嫌な出来事の記憶を過剰に呼び起こす・・・
しかし過ぎ去った出来事なので対応しようがない・・・
それが言いようなくイライラすることの直接の原因になっているのではないでしょうか。

本当は嫌な出来事が起こったその時に、
本気で怒る、めちゃくちゃ泣く、場合によれば闘うということをやっていれば
大脳辺縁系も納得してくれて後に引きずることもなかったかも知れません。
ではそういう対応が出来なくて時が過ぎ去ってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。

それを救ってくれるのは、
「今」という時を認識している前頭葉の前頭前野が大きな役割をしてくれるとようです。
過去の嫌な出来事も、「今はもう過ぎ去っている」「今はもう何ともない」ということが
「まあいいか」という気持ちにしていってくれた時、
対応できずにずっと消化不良になっていた嫌な出来事もようやく消化できるように思うのです。

大脳新皮質と大脳辺縁系の足並みが長期間に渡ってそろわないでいると、
やがて一番奥にある視床下部なども不調になる可能性があります。
そうすると自律神経バランスが乱れてイライラするという感情だけでなく、
不眠めまい 動悸 不安がとれない 吐き気 呼吸が浅い など
いわゆる自律神経失調症を併発する場合もあるはずです。

イライラする・・・よく有りがちなこの感情も、
後始末ができなかった過去のトラウマが原因の場合は、
視床下部や脳幹、それに大脳辺縁系だけでなく、前頭葉の前頭前野も含めて
血流と脳脊髄液 の循環改善が有効と考えます。

これから、もしも嫌な出来事が起こってしまったとしたら、
出来るだけ怒る、泣くなど素直に感情を出すことが大切です。
しかし実社会ではなかなかそうもいかない場合もありますのでその場合は、
友達や家族、場合によれば上司に相談するなどを経て人としてできるだけ理性的に、
しかし断固として何らかの対応をするのがいいと思います。

当整体院では血液やリンパ、脳脊髄液の通り道である頸椎(特に上部頸椎)の施術も行いながら、「中立位の整体」や「頭蓋仙骨療法」で身体の深奥部である硬膜管をも含めた脳脊髄液の循環改善を行うことで「心」と「身体」両方から深いレベルのリラックスを得る・・・脳への血液供給が改善される・・・脳幹部、視床下部、大脳辺縁系、前頭前野が本来の仕事ができるようになる・・・自律神経のバランスがとれる・・・自己治癒力が底上げされる・・・その結果、辛い症状の回復とともにイライラしない毎日を送れるようになると思うのです。


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