湿邪・・・<症例考察>


あまり聞きなれない言葉ですが、
梅雨時の体調不良の一つに「湿邪(しつじゃ)」というものがあります。
東洋医学でいうところの湿気による邪気のことと言われています。

身体の中の水分コントロールが上手くいかず、水分が過剰に溜まってしまうことから、
身体がだるい、足がむくむ、関節が痛むという身体的な不調に加え、
冷え性 不眠慢性疲労 気が滅入る 頭が重い めまい 胸が詰まった感じ 胃腸の調子が悪い など
自律神経系の不快な症状も併発する場合が多いようです。

湿邪は湿度が高いことが一つの大きな要因です。
人は暑い時には汗をかきます。
汗という形で身体の水分を蒸発させ、
その際の気化熱を発散することで体温を必要な分、下げます。
しかしその時に湿度がかなり高かったとしたら汗は蒸発しにくくなります。
当然、体温は下がりません。

体温調整は自律神経の中枢である視床下部が担っています。
視床下部は間脳にある小さな脳で交感神経と副交感神経のバランスや、
ホルモンバランス、睡眠や体温調整などを生涯休むことなく自動制御しています。
また胃腸などほとんどの器官は交感神経と副交感神経の両方でコントロールされています。
しかし、
汗のコントロールは交感神経だけが受け持っているので、
心と身体に、より緊張を強いることに関係していると思われます。

それらのことから湿邪になってしまう状況は、次のような機序ではないでしょうか。
@湿度が高く蒸し暑い
A視床下部は体温を下げるために汗を出す交感神経を優位にする
B汗は出るが湿度が高いので蒸発しにくい
C体温が下がらないので視床下部はさらに汗を出す交感神経を優位にする
D汗を出そうとするが出にくく、蒸発もしにくい
このような状態でCとDを繰り返す悪循環になる・・・
やがて視床下部が疲弊し身体のだるさもとれず、自律神経系の不調を招いてしまう・・・

湿邪は湿度が高い日であれば何も梅雨時だけに出る症状ではないと思います。
しかし、
湿邪で悩むことが梅雨時に多いのは天気が悪いことも要因の一つにありそうです。

天気が悪いということは気圧が低いということです。
自律神経系の不調を訴える方は、
ほぼ例外なく頚部と頭部の血流が悪いことが多いです。
当然、脳脊髄液 の循環も悪いことが多いです。
そのことから脳圧亢進と言われる首から上の圧力が高い状態になりやすくなります。
普通でも頭部の圧力が高めなのに、天気が悪くて低気圧になると
頭部の圧力は普段より相対的にさらに高い状態になってしまいます。
その結果、湿邪の症状が助長されると考えられます。

頚部と頭部の、血流と脳脊髄液の循環が悪いから脳圧亢進になるのか・・・
何らかの理由で脳圧亢進になったから血流と脳脊髄液の循環が悪くなったのか・・・
そのメカニズムは人によって違うと思います。
辛いストレスを長期間受け続けたことから首が固くなって血行不良を起こしたのかも知れません。
また首こり がひどいのが原因で、それが慢性的になったことに加えて、
嫌な出来事などのストレスを恒常的に抱えることから悪循環が始まったのかも知れません。

梅雨時になると湿邪で身体がだるくなる・・・
それは、
梅雨時以外はだるくないということなのでしょうが、
特に不調を感じない時でもストレスなどにより緊張状態が多く、
自律神経バランスはギリギリの状態を綱渡りしているのではないでしょうか。
それ故、梅雨時になると途端に湿邪などの不快な症状が出現すると私は考えます。

ですから心身の過剰な緊張を取り除き自律神経バランスを本来の姿に取り戻すことが大切です。
当整体院では頸椎(特に上部頸椎)の施術も行いながら、
中立位の整体」や「頭蓋仙骨療法」で身体の深奥部である硬膜管をも含めた脳脊髄液の循環改善を行うことで「心」と「身体」両方から深いレベルのリラックスを得る・・・
視床下部が本来の仕事ができるようになる・・・
自律神経のバランスがとれる・・・
その結果、湿邪を始めとする自律神経系の不快な症状から開放され、
毎年やってくる梅雨時も怖くなくなっていくと思うのです。


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