口渇・・・<症例考察>


口や喉が渇くことは誰にでもあります。夏の暑い日に汗をいっぱいかいたときなどは特に感じるもので、そういうときは水やお茶などの水分を補給すれば大抵、渇きはなくなります。「口渇」は身体の中の水分が不足している場合も起こりますが唾液の分泌が足らない場合にも感じるもので、本来は口の中が異常に乾燥した状態を指すと思いますが、広義には喉が異常に渇く状態を入れることもあるようです。また、「口渇」は歯科疾患の一つである口腔乾燥症とは別とされている場合が多いようですが、ドライマウスとも言われる口腔乾燥症も唾液分泌の低下から口腔粘膜が乾燥するという症状だけでなく、口が渇いたように感じるときも含める場合があるようですので、ここではあまり厳密に捉えないで考えたいと思います。

さて、「口渇」の原因が単に水分の不足からきているなら通常は水分補給で充足されます。しかし、唾液の分泌が悪いときの「口渇」はやはり注意が必要です。唾液は唾液腺から通常1日に1〜1.5リットル分泌されます。唾液分泌が低下する原因はたくさんあって、糖尿病や腎不全などの疾患の場合や、薬の副作用、喫煙、加齢なども原因と言われています。もちろん耳下腺や顎下腺、舌下腺などの唾液腺自体の疾患の場合もあります。その他にも心因性のものもありますので、それらが原因と考えられる場合は専門医の診察が必要です。もっとも喫煙が原因であることが明確な場合は、専門医に行く前に何とか自分の意志で禁煙したいものです。

しかし、該当する病気でもない、薬の副作用でもない、喫煙もしない、もちろん特に汗をかいたわけでもないし水分はいつも充分に摂っているはずなのにいつも口や喉が渇くとしたら・・・それは自律神経のバランスが乱れたからか、ホルモンバランスが崩れたことを疑う必要があるかも知れません。自律神経は交感神経と副交感神経のことでバランスが乱れると身体や気持ちに色んな不調が出る場合があります。いわゆる自律神経失調症で、「口渇」もその一つの場合があるのです。また、更年期障害生理前緊張症のようにホルモンバランスが崩れたときも「口渇」の原因になる場合があります。

唾液は食べ物を食べたときなどの刺激によっても分泌されますが、安静時にも分泌されています。また、自律神経のうちリラックスしたときに優位になる副交感神経がよく働いた時は水分が多いサラサラの唾液が分泌され、その反対に緊張状態が続いて交感神経が優位になっている時はたんぱく質などを多く含んだネバネバした唾液が分泌されます。強く緊張した場面では口の中がカラカラになるのは交感神経が過剰に優位になっているからです。唾液は口腔粘膜を潤わすだけでなく消化や洗浄、抗菌など重要な役割を担っています。緊張すべきときに交感神経が働くことは生きていく上で必要なことですが、継続的なストレスなどによって交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまったことから「口渇」を常に感じるのであれば自律神経自体のバランスを回復する必要があります。

自律神経の中枢は間脳にある視床下部という親指の先ほどの小さな脳です。視床下部はその下に連絡している脳幹部とともに生命維持を自動制御しているとても大切な脳です。自律神経は交感神経と副交感神経で構成されていて、血管の収縮や脈拍、瞳孔や消化のコントロールなどを行っています。また、視床下部ではホルモンバランスや体温調整も司っています。

自律神経失調症や更年期障害の一つの症状である「口渇」は、視床下部や脳幹部の血流改善によって回復していくことが多いです。それは頭部への酸素供給が不足し、静脈の流れも悪くリンパや脳脊髄液の循環も悪いことが原因でそれらを回復させることが必要なのです。実際、「口渇」の症状を訴えている方が施術中、唾液の分泌がよくなって何度も唾液を飲み込んでらっしゃることがあります。施術によって心身ともにリラックスし、その結果、副交感神経が優位になったことでサラサラの唾液分泌が促進されたということです。

「口渇」症状を訴える人は「口渇」だけでなく、首こりめまい動悸冷え性頭痛立ちくらみ吐き気のぼせ不眠など他の自律神経系やホルモン系の不調も併せ持っている方がほとんどです。ですから施術に際してはそれらの症状の場合と同様に、頭部への血液の通り道である頚椎の拘縮改善は必須で、その上で脳脊髄液の産生・循環・排出を良くすることによって脳への血液供給を回復させることが第一義となります。その際に行う「中立位の整体」や「頭蓋仙骨療法」では半覚醒状態になっていることが多く、これは脳波がシータ波という瞑想状態に近くなることを意味し、「心」と「身体」は深いリラックスを得ます。そして心身共に中立位(ニュートラル)に到達することによって『自己治癒力』が底上げされ、他の不快な症状と共に嫌な「口渇」の症状が改善されていくのです。



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