吐き気・・・<症例考察>


不快な症状として「吐き気」を強く訴える方がいます。「吐き気」の原因はたくさんあります。極身近なところでは食べ過ぎや飲み過ぎ、食中毒それに乗り物酔いなどがありますが、来院され「吐き気」を訴える方はもちろんそれらが原因ではありません。そういった場合には自分自身で注意をしたり病院で治療をしてもらったりするのが普通です。
しかし「吐き気」の中には自分では原因がよくわからないものもあります。それは胃潰瘍であったり、胆石や腸閉塞などの内臓に係る病気が原因の場合です。中には薬の副作用というのもあるでしょう。またくも膜下出血のように脳内の出血が原因の場合もありますので、それらに関して少しでも思い当たることがある場合はまずは専門医による診察が必要です。
ここでは病院でも異常がないと言われるけれどもずっと「吐き気」があるなど、原因不明の「吐き気」を考えてみます。

「吐き気」を訴える方は不眠めまい頭痛立ちくらみ眼精疲労動悸などの自律神経系の不快な症状も併せ持っていることがほとんどです。稀に「吐き気」だけの症状しかないとおっしゃる方もいますが、施術を重ねて回復していくと、「実は頭痛もあります」「本当は眼の疲れがとれません」などと次々と別の症状が出てくることがあります。これは何もその方が隠していたのではなく、その時に自覚していた症状が「吐き気」だけだったのは本当のことだと思います。身体にしても心にしても辛いことが多過ぎた場合、時としてその辛さを緩和するために「にぶく」してしまうことがあります。整体で自己治癒力を高めて健康へと回復していく過程は、にぶさのベールを剥いでいく作業ともいえますので、「にぶさ」が取れてきて敏感な身体になってきたら本来自覚していてもおかしくない症状が顔を出してくるのです。

原因不明と言われる「吐き気」はやはり自律神経バランスの乱れが主な原因と思われます。いわゆる自律神経失調症の一つと言えそうですが、立ちくらみや動悸などと少し違うように思います。それは二つあって一つは消化器系の内臓に関係が深いのではないかと思うことです。もちろん内蔵のコントロールには自律神経は大いに関係がありますのでそういう意味では他の症状と同じなのですが、「吐く」という行為そのものが摂取したものを「体外に出す」ということで、それが何らかの理由で身体を守ることにつながる場合は正常な反応とも言えると思いますが、体外に出す必要がないのに吐き出してしまう・・・そんな場合は内臓のコントロールに関係もしながらもおかしな制御になっている・・・難しいメカニズムですがそんなこともあるように私は思います。

二つ目は、「吐き気」は眼と耳に関係が深いと思えることです。乗り物酔いで吐いてしまうのはもちろん耳の三半規管が関係しています。しかし乗り物に乗っていないのに、何も揺れていないのに「吐き気」がある・・・そんな場合、通常は乗り物酔いだとは言いませんね。しかしもしも揺れていないのに三半規管が何かを検知していたら・・・眼の神経が疲れていて眼から入る情報が三半規管と一致しないとしたら・・・「吐き気」は起こるのかも知れません。そういう意味で、吐き気は特に眼と耳と関係が深く先に述べた内蔵コントロールとの関係も含めて非常に複雑なものなのかも知れません。

体外に毒素などを吐き出す「吐き気」はそれが身体にとって正しい作用なのでその場合は別として、「めまい」に連動して起こる「吐き気」も慢性的な眼の疲れからくる「吐き気」も、「吐き気」だけがクローズアップしている場合も、自律神経バランスの乱れが原因と言えそうです。自律神経は間脳の中の視床下部という親指の先くらいの小さな脳でコントロールされています。自律神経は交感神経と副交感神経がお互いにシーソーのように上手く制御されていることが大切です。それが乱れる原因は視床下部の大切な仕事であるホルモンバランスが乱れたからかも知れません。視床下部のもう一つの大事な機能に体温調節がありますが、季節の変わり目などで気温の変化が激しかったから視床下部自体が忙しく、そのしわ寄せが「吐き気」につながったのかも知れません。

また大脳辺縁系という喜怒哀楽に関係が深い脳は視床下部を覆っていますので、悲しい出来事や腹立たしいことなどのストレスを長期間受け続けると視床下部にも悪影響はいくはずです。
色んな原因で視床下部が窮屈になって本来の機能を発揮できない場合に自律神経は乱れます。そして視床下部だけでなく視床下部が属している脳幹部自体も窮屈になって血流不足などが起こっている場合が多く、身体のいろんな組織に対してさらに悪い影響を与えてしまうのではないでしょうか。

「吐き気」という辛い症状を持っている人は「めまい」などの症状と同様に首や肩などが固い場合がほとんどです。特に上部頚椎は脳幹部の下部と関係が深く、頚椎が通っている首は心臓から頭蓋内への血液の通り道でもあることから、頸椎の筋肉に拘縮があると脳への血液供給はブレーキがかかってしまうことは容易に想像できます。したがって、施術に際しては頸椎の拘縮改善は必須で、その上で「中立位の整体」や「頭蓋仙骨療法」などで脳脊髄液の産生・循環排出の調整を行うことによって脳幹部への血液供給を回復させることが第一義となります。
その際の施術では半覚醒状態になっていることが多く、これは脳波がシータ波という瞑想状態に近くなることを意味し、「心」と「身体」は深いリラックスを得ます。そして心身共に中立位(ニュートラル)に到達することによって『自己治癒力』が底上げされ、辛い吐き気の症状が改善されていくのです。



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