眩しい・・・<症例考察>


暗い場所から急に明るいところに出たとき、それが普通の明るさであっても人は「眩しい」と感じます。そして眼の機能が正常であればやがて眩しくなくなります。これは瞳孔が網膜に投射する光の量を調節するからです。明るいところでは光の量を絞るために「縮瞳」といって瞳孔径が小さくなります。逆に暗いところでは光をたくさん入れるために「散瞳」といって瞳孔径が大きくなります。共に網膜に写る像をより鮮明に捉えるための機能で、瞳孔径の変化は2〜8mm程度の間で変化すると言われています。

ですから暗い場所から急に明るい場所に出た場合の「眩しさ」は、開いていた瞳孔径が適切に絞りきれるまでに感じるもので、程度の差はありますが数秒間の眩しさの後、普通になるのは正常な反応です。
しかし、眼球自体の物理的機能に障害がないのに普通の明るさのところでずっと「眩しい」という不調を訴える方がいます。直接的な結論から言いますと、そういった場合の瞳孔は適切に絞られておらず従って瞳孔径が大きくなったまま、必要以上の光を取り入れてしまっているからです。では、何故そんな状態になるのでしょうか。

『暗い場所から明るいところに出たから瞳孔径を3mmに絞ろう』などと頭で考えて調節している人はいません。瞳孔は頭で考えて調節するのではなく、自動的に調節されるものです。階段を駆け上がって筋肉にたくさん酸素を送らなければならないときに心臓の心拍数を上げて血液をたくさん送る・・・体温を正常に保つために暑いときに汗を出す・・・急に立ち上がったときに立ちくらみしないように血管が収縮して頭から血液が下がるのを防ぐ・・・瞳孔径の調節はこれらと同じように自動的に調節されるものです。そして自動的に調節されるということは「自律神経系」の仕組みだと言うことです。

自律神経といえば「交感神経」と「副交感神経」のことです。暗い場所で瞳孔が開くのは「交感神経」の作用によります。そして明るいところで瞳孔が縮まるのは「副交感神経」の作用によります。
ですから普通の明るさでずっと「眩しい」と感じるというのは瞳孔が開き過ぎていることが直接的な原因ですが、そうなった元の原因は「交感神経」が優位になり過ぎていると言えると思います。

「交感神経」は仕事や勉強、スポーツなどで活動的になることが必要な場面では大切な働きをします。それは休息の対極にあって、いい意味でも悪い意味でも「ストレス」によって働くと言えます。しかしそのストレスが大きい、特に「悲しい出来事」や「嫌なこと」を長期間に渡って受けたようなとき、気持ちだけでなく身体の調子も悪くなってしまうことがあります。その結果いつまでも緊張状態が取れない・・・すなわち交感神経が優位になりっぱなしになってしまったとしたらどうでしょうか。明るい場所なのに交感神経の作用が強過ぎて瞳孔が開きっぱなしになっている・・・それが「眩しい」と感じる正体で、さらに本当の原因は「過剰なストレス」にあると私は思います。

「眩しい」と当然、眼は疲れます。眼が疲れるということは首も肩も硬くなる場合が多く、頭部への血液供給も不足してしまうことになります。自律神経系の中枢である「視床下部」は頭の深奥部にありますので当然その影響は受けます。そうすると視床下部が窮屈になって自律神経系だけでなくホルモンバランスが乱れる・・・体温調節も上手くいかない・・・その他、不眠動悸ホットフラッシュめまい頭痛不安がとれない冷え性などいわゆる自律神経失調症の症状を併発することにもなりかねません。

普通の明るさの所にいても「眩しい」という症状から回復するには視床下部を含めた頭部への血流改善が必須で、視床下部にゆったりと仕事をできるようになってもらうことが重要です。
当整体院では頸椎(特に上部頸椎)の施術も行いながら、「中立位の整体体」や「頭蓋仙骨療法」で身体の深奥部である硬膜管をも含めた脳脊髄液の循環改善を行うことで「心」と「身体」両方から深いレベルのリラックスを得る・・・脳や眼に関係する組織への血液供給を増やす・・・視床下部が本来の仕事ができるようになる・・・自律神経のバランスがとれる・・・その結果、辛い眩しさから開放されると私は考えます。



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